しょっつる

三重県にある、癒しと食の総合リゾート地
に出かけた。お目当ては、そこにある有名
シェフプロデュースのイタリアン。

感想・・・素材の味を極限まで引き出した
ナチュラルなお味、野菜はとても野性味
溢れるフレッシュ感!イタリアンのあの
ガーリーな香りが微妙な加減で控えてあり、
日本人の繊細さを感じる、ステキなお料理
でした。

そこで最初に出てきた、バーニャカウダ
ソース。日頃、国産アンチョビを研究中
の私には、魅力的なものだった・・・

柔らかく煮た蕪をマッシュして、そこに
しょっつるを加えて、バーニャカウダソース
風に。私の作る、豆乳バーニャカウダソース
に似ているやさしいお味。

アンチョビの代わりに、しょっつるを使う
のは、新鮮でした。発酵調味料である、しょ
っつるは魚醤のなかでも、上品な味わい。
ハタハタというお魚で作られる、秋田の名産
品です。

いわしの魚醤は、もっとパンチがあるけど、
蕪との相性にはしょっつる。納得です!
その優しいかんじが、野菜の旨味を活かして
る?!それとも、微妙な匙加減だろうか?

酸味の楽しみ方や、にんじんとクミンの香り
の合わせ方も、私をときめかせた。そして
自然の景色も・・・

シンプルながら、自分の目指すお料理感性
を擽る、魅力的なイタリアンでした。

日々、学び。