それぞれの心

友達歴が長くても、あるいは、長年、
一緒にお仕事してても、ふとした瞬間
の出来事、環境が変わった時、その人
の個性が凝縮され表れ、驚くことがある。
この人に、こんな一面があったんだーと。

それは、自分にとって心地よいことなら
ば、嬉しいとか幸せと感じるけれど、
自分の気持ちがなんだか不快であれば、
きっと、相手の気が自分よりも強く、
私の世界を考慮せず、入り込んできてる
のであろう・・・

とは言っても、伝えるべきことは、伝え
なくてはならないし、すべて丸く納める
ことばかりでは、事は進まないし、コミ
ュニケーションは本当に難しい。

固定観念を取り外せ!と強く言われると、
逆に、この人は、固定観念を潜在意識に
強く抱えている人なんだろう・・・と
思ってしまったりして、言葉のやりとりは、
知らないうちに、傷つけ合いに。

人の心はそれぞれで、机上の理論で片付け
られず、そこに良い悪いは存在しないの
かもしれない。ただ、いつも相手が、心地
よく話をしてくれたり、心を開いてくれる
よう、どんな場面でも、やさしく聞いて、
相手の良い部分を褒めてあげることを、
忘れたくないと思っている。

それは、仕事だからとか、プロだからとか、
そういう気持ちで、仕切るべきではない。

相手の気持ちを大切にしながら、話を
進める力。その人の個性であるたったひとつ
の心の魅力を活かす力。いつもそんなことを
思いながら、コミュニケーションを楽しんで
いる。

言葉少なな中に、その力は、秘められている。