ハーブ&スパイスcooking(抗酸化料理)

 香辛料が大好きで、薬草っぽい味・香り、ピリッと辛いスパイシーな世界は魅力的です。身体に効きそうーと、ワクワクしてくるのは、私だけでしょうか?
 昔はこうしたお料理は、人気がなく、薬っぽい、刺激が強い、味がないと、日本人の味覚には馴染みにくいものでした。
 

ハーブ&スパイスの大きな役割といえば、香り!食品に風味を付加し、嗜好性を豊かにし、抗菌作用で保存性が高まります。また、天然色素でもって着色ができ、視覚を刺激。
減塩、減糖にも役立ちます。辛みの刺激は食欲増進、唾液分泌促進、消化促進、発汗作用などの効果もあり、ダイエットに赤唐辛子!というカプサイシンダイエットは記憶に新しいですね。
 

もちろん、日本にもすばらしい薬味という世界があります。魚の生臭みを消すわさびや生姜、そうめん・そばのつゆにねぎや七味唐辛子、風邪をひいたら生姜湯飲んで身体を温めるなど。あたりまえの日常生活には、先人の知恵が受け継がれています。こうして古くから、人の健康に対し、重要な役割を担ってきたのが、ハーブやスパイスです。
 

実際、アメリカ国立がん研究所が作成した、抗がん効果の高い食品を示した「デザイナーフーズリスト」には、ターメリック・ジンジャー・オレガノ・セージ・ローズマリーなどが多数取り上げられています。また、最近のストレス社会からの影響もあり、アロマテラピーが流行し、香りを楽しむことで、脳へ鎮静効果や覚醒効果を与え、心身を健やかに保つことができるようになりました。
 

このように、身体に有効に働きかけ、サビつき防止の役割をしてくれるのが、ハーブ&スパイスなのです。古代より、疾病の治療や健康増進に役立つことが、伝承されてきたのも納得です。