ミッション

 震災以降、3月は唖然、愕然、
呆然・・・の日々でした。がん
ばって!と被災地へ応援パワー
をおくるものの、想像を絶する
苦しみ哀しみは、現場の人しか
わからないと感じる。

 「今、私にできること」多くの
人がこの言葉について考えていた
ことでしょう・・・

 とりあえずすぐできることを
実行した後は、過去、未来のこと
が頭に浮かぶ。

 微力ながら食を通して自然環境
や健康問題についてメッセージし
続け早20年・・・最初の10年あ
まりは、時代に逆行した活動。
少数ながら活動を支えてくださった
方々に感謝するばかり。

 中間地点で環境ブームがやってき
てみんなの心がひとつにまとまり、
その後その世界は広く浸透していっ
たけど、ある意味哲学感のない人の
手にも渡り、表面的なものも入り混
じっていた。よい時代でありながら
雑多なかんじ。

 思い出話になっちゃいますが、
以前、電力会社の1日環境部長と
して出かけることになったとき、同志
たちは悲しい顔をした。私はお断り
するべきか迷いました。原発をクリーン
エネルギーとして多くの電力を確保する
場へでかけるということは、それを
応援するということになるのかな?
一人で悩みましたが、オール電化とか
原子力のことを賛成していない人が
多くいることを生の声で伝えること
も私の使命かも・・・と思い、でかけ
ました。

 組織もなく力のない弱輩者が、たった
一人で大企業に体当たりするあのパワー
は、純粋にみんなの健康や自然環境の
大切さを感じてお仕事させていただいて
いたから。また、思想を分かち合える
仲間が支えていてくれたことにいつも
感謝していた。もちろん今も。

 今、立派な学者さんたちも予測できない
自然災害が起こり、世界も揺るがすほどの
原発事故が起こり、自然は真理だと思った。
この表現がよいのかは、わからないけど、
世の成り立ちの原点はここにあるという
こと。

 その部分を忘れて利便性や資本主義に
走りすぎると、真理が成り立たなくなり
国も人も崩壊してしまう・・・人は自然
のなかに生かされている。お教室でいつも
言い続けてきた言葉。

 小さな食の活動からのメッセージが
継承されるよう同じ想いを持った人たち
と未来を創造することが私のmissionと
再確認中・・・

 みなさんもmissionについて考えて
みてね!それはとても大切なことだと
思うのです。