発酵に託す・・・

日本人の身近な食材、米や大豆は「種」
である。種・・・エネルギーを蓄えた
生命の源。

しかし、種には、生き残るためにふさわ
しい環境、タイミングを待つために、
アブシジン酸という植物ホルモン酵素を
種に潜ませているらしい。

原則、こうした種を生食しないほうが良い
というのは、この酵素(酵素抑制物質)を
食べる事で、大量に体内の酵素が消費され
てしまう・・・それは大変!

日本人が米や大豆を発酵させて、食した
理由が、ここにもあるのかな・・・
このほか、熱を加えたり、発芽させたり、
水に漬けたりして、古来、こうした害から身
を守ってきた。先人の知恵は本当にスゴイ!

酵素ブームの昨今、何でも生!という人が
増えたけれど、注意も必要です。

発酵の力はミラクルです。ふぐの卵巣の猛毒
テトロドトキシンも糠漬けで無毒化するのだ
から。ブラボー~である!

人間にも、時に、猛毒キャラ?!を持つ人
に出会うことがある。そんな時、思う・・・
早く、この人が発酵しますように!って。

どんな時も、思いを発酵に託す・・・
そして、人ごとでなく、私も、菌食して
発酵、熟成を促す日々。アブシジン酸的
発想で、羽ばたく日を見据えている。
私も「種」。。。